インスタグラムの活用事例10選。成功から見る集客のコツとは?

インスタグラムを活用した集客に多くの企業が取り組み、効果を出しています。

その業種や業界は多岐に渡り、投稿の種類や方法も様々です。

今回は、実際にインスタグラムの活用に成功した企業の事例をもとに、集客のコツを紐解いていきます。

インスタグラムの活用事例10選!事例から見る成功の秘訣とは?

インスタグラムの企業アカウントを開設したからと言って、目的やターゲットがないままに投稿を行ったり、投稿を行わずに放置したりという状態では意味がありません。

インスタグラムの活用に成功した企業の事例を見ることで、その運用方法や投稿のコツが見えてきます。

活用事例(1)米ブルー・ボトル・コーヒー

インスタグラムアカウント:bluebottle

日本にも進出しているブルー・ボトル・コーヒーのインスタグラムアカウントでは、実際に来店したユーザーの投稿を公式アカウントが流用する取り組みを行っています。

来店したユーザーが店内の様子や飲食した商品の写真を(#bluebottlecoffe)というハッシュタグをつけて投稿します。

魅力的な写真はユーザーに許可を取り、公式アカウントで紹介するという流れです。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Blue Bottle Coffee(@bluebottle)がシェアした投稿

ブルー・ボトル・コーヒーなどの飲食関連では、公式アカウントの宣伝よりも、ユーザーの体験談や声といった情報の信頼性が高いという特長があります。

インスタグラムに投稿されるユーザーのリアルな声を活用することで、多くのユーザーの来店を促した事例です。

活用事例(2)GU

インスタグラムアカウント:gu_global

日本国内で知らない人はいないファストファッションブランドであるGUでは、自社のアプリにインスタグラムの投稿を埋め込むことで活用しています。

GUの公式アプリでは、特定のハッシュタグがついた投稿が反映される機能があり、GUの商品を着用してインスタグラムにアップされた写真をアプリ内でも閲覧することができます。

「#GUstyle」がつけられた投稿がアプリ内に反映され、ユーザーが好みのアイテムやコーディネートを自由に検索可能です。

インスタグラムの投稿で着用された商品は、アプリ内で直接購入することができる仕組みになっています。

ユーザーが好みのコーディネートを見つけたときに購買意欲が高い状態ですぐに購買行動に移ることができるため、販売の機会を逃しません。

季節によって商品の入れ替えが行われるアパレル業界では、多数のパターンのコーディネートを準備し、モデルを起用するのは莫大な費用がかかってしまいますが、インスタグラムユーザーの投稿を活用することで、広告費を抑えた宣伝に成功しました。

活用事例(3)米タコベル

インスタグラムアカウント:tacobell

アメリカを中心に展開するファーストフード店のタコベルでは、フォトジェニックな写真を投稿することで企業のイメージアップを図りました。

タコベルではTwitter、Facebook、Youtubeなど様々なSNSを運用していますが、インスタグラムには企業の価値向上につながる写真を投稿することで、ブランドイメージを高めました。

一方Twitterでは顧客と会話をしたり、顧客のツイートをリツイートして拡散したりと、宣伝ツールとして活用しています。

インスタグラムのビジュアルに特化しているという特性を理解し、最大限に活かした方法で運用することが成功の鍵となったと考えられます。

活用事例(4)HIS

インスタグラムアカウント:tabi_jyo

旅行代理店のH.I.Sでは、タビジョというアカウントをインスタグラムマーケティングに使用しています。

タビジョのアカウントでは、女性をターゲットとした女子旅の情報が発信されており、フォトジェニックな写真を中心とした投稿が20代の女性の支持を得ています。

 

 

モデルを公式のインフルエンサーに起用して(#タビジョ)というハッシュタグをつけて運用を行ったり、一般ユーザーが(#タビジョ)をつけた投稿を引用してリポストしたりと、女性が好む「おしゃれ」や「写真映え」といった投稿でフォロワー数を伸ばしました。

(#タビジョ)の投稿は2019年11月現在で180万を超えています。

インスタグラムのアカウントからはタビジョをテーマとしたWebページへのリンクを設置し、予約への導線を作ることでユーザーは誘導しています。

写真や体験談が決め手となる”旅行”という商品と、ビジュアルメインのインスタグラムの親和性の高さを活かした成功事例です。

活用事例(5)グランクレール

インスタグラムアカウント:thegrandcreer

愛知で結婚式場を展開するグランクレールでは、各式場のインスタグラムで、結婚式の様子やケーキや料理、飾り付けといった情報を発信しています。

結婚式ではフォトジェニックなシーンが多く、インスタグラムの親和性が高い特長があります。

お客様の式の様子を、おしゃれな写真とともに投稿することでフォロワーやいいね数を伸ばしました。

グランクレールでは全ての投稿をスタッフが行っており、実際にお客様の相談に乗り、結婚式のお手伝いをしているスタッフだからこそ撮影できる写真に支持が集まっています。

インスタグラム運用代行を依頼したり、カメラマンに撮影を依頼したりすると、どうしても費用がかかってしまうところを、スタッフが撮影した写真を使い、運用を内製化して反響を出すことで、広告費用を削減しています。

活用事例(6)HOMEI

インスタグラムアカウント:homei_nail

自宅でセルフネイルができる商品を販売しているHOMEIでは、主力商品のウィークリージェルに関連する情報を発信するためにインスタグラムを活用しています。

HOMEIのアカウントでは、運用者が発信する商品の情報はもちろん、HOMEIオフィシャルネイリストというプロのネイリストが商品を使っている様子も投稿されています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

HOMEI(@homei_nail)がシェアした投稿


他にも実際に商品を使用した一般ユーザーが(#ウィークリージェル)というハッシュタグをつけた投稿を行うことで、投稿を口コミの一種として活用しています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

metsämansikka(@ichigokko)がシェアした投稿

商品を使って完成したネイルを写真つきで見ることができるので、他のユーザーにとっては信頼性が高く購買の後押しになる素材になりました。

こちらもインスタグラムと親和性の高いネイルという商品の特性を活用した事例です。

活用事例(7)サントリー

インスタグラムアカウント:suntory_jp

飲料メーカーのサントリーでは、女性向けの商品を中心とした投稿でフォロワー数を伸ばし、2019年11月現在その数は16万人を超えています。

自社商品のパッケージのおしゃれさが際立つ写真や、季節感のある写真、イラストや動画を交えながら、ブランディングを行っています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

.z #突然ですが質問です 🙋‍♀️💗 . みなさんはラテベースと どのスイーツと楽しみたいですか?🤤✨✨ . 1⃣ 🍰 2⃣ 🍪 3⃣ 🍩 . ぜひ絵文字か番号で教えてください✏️💓 . . #おうちカフェ を楽しむなら ラテベースとスイーツでごゆるりと☕️ . 時間を気にせず、甘いものを食べるときって 本当に幸せですよね😌💕 . . . #サントリー #suntory #ラテベース #ラテ #ボス #BOSS #新発売 #カフェ活 #カフェ部 #グルメ部 #手作りスイーツ #手作りおやつ #手作りお菓子 #大人スイーツ #大人のコーヒー部 #コーヒーのある暮らし #コーヒー好きと繋がりたい #焦がしキャラメル #日々を楽しむ #ご褒美時間 #おうち時間 #メープルクッキー

SUNTORY(サントリー)(@suntory_jp)がシェアした投稿 –

中にはコメントでユーザーと会話をしている投稿もあり、インスタグラムユーザーにとって身近で親しみやすいアカウントとして受け入れられていると言えるでしょう。

またサントリーのインスタグラムでは不定期でキャンペーンも行われています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

SUNTORY(サントリー)(@suntory_jp)がシェアした投稿

キャンペーンでよりたくさん「いいね」を集めることで、インスタグラムの人気投稿としてフォロー外のユーザーにも投稿が届く可能性があります。

自社商品の特長を活かすことで、愛飲してくれる既存顧客と新規顧客の両方の反響を得ることに成功した事例です。

活用事例(8)クロス・クローバー・ジャパン

インスタグラムアカウント:nekozuki_jp

猫用品の通販を行うクロス・クローバー・ジャパンでは、インスタグラムの投稿を通じてユーザーとのコミュニケーションをとっています。

「ネコ目線のモノづくり」でネコの困ったを解決するというテーマで運営されているインスタグラムアカウントでは、猫社員と呼ばれる会社で飼育されている猫が実際の商品を使用した様子が投稿されています。

投稿には愛猫家からの質問や、商品に関する要望が寄せられ、ユーザーの生の声をインスタグラムによって集めることに成功し、新商品の開発にも活用されています。

 

 

「#nekozuki」というハッシュタグでは同社の商品を使用している様子がユーザーから投稿され、口コミとして広がっています。

インスタグラムを通じてユーザーと親密になることで信頼を得ていることが成功の鍵だと考えられるでしょう。

活用事例(9)Circles

インスタグラムアカウント:circles_jp

自転車用品の販売を行うCirclesでは、スタッフの個性を活かす形でインスタグラムの運用を行っています。

同社ではアルバイトを含めたスタッフ全員でインスタグラムの投稿を行っており、スタッフ一人一人に情報発信の機会を提供しています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

circles(@circles_jp)がシェアした投稿

個性あるスタッフの投稿にはファンがつき、スタッフが一種のタレントとして活躍できる場をインスタグラム上で準備しました。

商品イメージだけでなく、企業イメージをスタッフのパーソナリティを活用して向上させた事例です。

インスタグラムが双方向のSNSであること、そして手軽に誰でも投稿できるという特性を活かすことで運用に成功しています。

活用事例(10)味の素

インスタグラムアカウント:ajinomoto.co.jp

味の素では動画をインスタグラムで活用することで商品の購買機会を拡大しています。

主婦層を中心としたターゲットに向けて、同社の商品を使用したレシピを投稿しています。

 

この投稿をInstagramで見る

 

味の素(株)公式アカウント(@ajinomoto.co.jp)がシェアした投稿

まるでCMのようなハイクオリティな動画ですが、配信先をインスタグラムにすることで広告費を大幅に削減しながら、ハッシュタグでターゲット層を絞り込むことで、的確に情報を届けています。

レシピを見て実際に作ったユーザーには(#味のある食卓)のハッシュタグをつけて投稿することを促しており、投稿が口コミとしての役割も果たしています。

手順や方法を動画を活用して伝えることで、ユーザーの興味を集めることに成功した事例です。

成功事例から見るインスタグラムでの集客のコツ

ここまで10個の成功事例を見てきましたが、各事例からインスタグラム活用のコツが見えてきます。

女性向けの商材は相性が良い

インスタグラムのユーザー層は20代〜30代の女性が中心となっており、ターゲットがインスタグラムのユーザー層と重なる商材は相性が良いと言えるでしょう。

事例でも取り上げたアパレルや美容関連、旅行や食品などの女性向けの商材はインスタグラムでの宣伝効果も高いことがわかります。

インスタグラムで集客を行う場合には、自社の商品やサービスのターゲットがインスタグラムのユーザーと一致するかを必ず確認しましょう。

UGCの活用で効果が高まる

 

 

事例を見る中でインスタグラムではUGCが活用されていることがわかりました。

UGCとはUser Generated Contentsの略称で、ユーザーによって制作されたコンテンツのことを指します。

SNSでの投稿や商品レビューなど、企業ではなくユーザー自身が生み出したもので、インスタグラムでの投稿はまさにこのUGCにあたります。

UCGはユーザーの支持率が高く、運営者の投稿よりも効果的に集客ができる可能性があるため、インスタグラムを運用するうえで確実に活用しましょう。

UGCが支持される理由とは?

  • SNSをきっかけに購買行動を起こすことが当たり前になっている
  • アカウントの運用者だけでは見えない視点の投稿ができる
  • ユーザーにとって身近である

SNSの投稿を見て商品の購入やサービスの予約を行うといった行動は、今や当たり前になっています。

ユーザーにとって、公式が出している情報であるかよりも、自分自身にとって有益な情報であるかが重要になるため、UGCが支持されていると言えるでしょう。

また、運営者の行うインスタグラムの投稿は”宣伝”や”売りたい”という気持ちが出てしまうことがあり、ユーザーが本当に必要としている情報が見えなくなることもあります。

ユーザーにとって身近で信頼できる情報という点で、UGCは集客効果が高いことがわかります。

インスタグラム活用の鍵はターゲットとUGC

今回はインスタグラムのマーケティングでの活用事例をご紹介しました。

インスタグラムでの集客はどんな商材でも成功するわけではありません。

また、他の広告手法と比較すると手軽に始められるものの、クオリティの低い投稿や目的の無い投稿では効果はありません。

インスタグラムを活用するときは、目的を定めターゲットを明確にして、そのターゲットがインスタグラムのユーザー層とマッチしているかを確認しましょう。

また、ユーザーを巻き込んでUGCを活用するのも一つの手段です。

インスタグラムでの集客を考えている企業の担当者は、自社の商品・サービスとインスタグラムとの相性を見極めましょう。

CONTACT

まずは、お気軽に貴社のお悩みをご相談ください。
無料で課題解決ために最適なプランをご提案いたします。